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**金属線で補強するのだ!**
 スロットカーを走らせるのはいいんだけど、クラッシュしたときのダメージが大問題なのだ。
「ミラーなんか横転したら、すぐ取れちゃうから最初からつけないもんね。」ハイ、正解です。
飛散したパーツがコースの溝に入りでもしたら、ほかのクルマのコースアウトの原因にもなるからね。
でも、クルマの“モケイなんだから、スタイルのポイントになるミラーなんかの外装パーツは付けたいよね。

 そこで、金属線で補強するのだ!!
模型誌なんかじゃこれだけだけど、「じゃあ実際どうやるの?」と、思うよね。そこで、超自己流の方法だけど説明するのだ。
とりあえず、ミラーの場合ということで

1>ボディー側の取り付け位置に表からドリルで0.5mmの穴を開ける(0.5mmのシンチュウ線を使うから)
2>ミラーにタミヤセメントを少量付けて、仮に接着する。(後で、外すからね)
3>1で開けた穴からミラーめがけて穴をあける。
   このとき、ドリルを入れる角度に気をつけてミラーの横から飛び出さないように!
  (裏からばかり見ないで、穴を開けながら外からも見るとだいたい見当がつくのだ)
   それから、ミラーを貫通させないほうがいいぞ。特にメッキの場合。
  (ミラーに開ける穴の奥行き方向の長さを予め測って(D寸法)、ドリルの先端から(D寸法)の位置にテープをはっとくと目安になる)

4>ミラーを外してシンチュウ線をミラーに差し込む。
   シンチュウ線はミラーから5mmぐらい飛び出させておくのだ。このとき、差し込む部分に瞬間接着剤をつけるともっといいのだ。
5>もとどうり、ミラーをボディーに接着する。これが本番の接着になるのだ!
6>ボディーの裏に飛び出したシンチュウ線にエポキシ接着剤を盛りつける。(ケチらないで!たっぷり盛り上げるのだ
   このエポキシのお陰で、ミラーとボディーの接着が切れてもミラーは取れないのだ!!
 
 (そのかわり、シンチュウ線を軸にしてミラーが回転するけど、これで車検もオッケーってか!?)

なんで、わざわざミラーを取ったり付けたりしなきゃいかんのか?
ミラーにいきなり金属線を埋めてから、ボディーに穴を開けて付けようとしてもぜったい左右対称にならないうえに、
取り付け角度もでないのだ!(いや、できるならいいですよ<弱気)
それから、3の行程でミラー取れちゃっても、穴位置はでてるんで、ミラー単独で穴開けてもなんとかなるからあわてないのだ。


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