Tecnic


**ストップランプを点けるのだ!**
 スロットカーはコースから電源(12V)を供給されるおかげで走るのだ!
 そこで、わたくしは電源をモーターだけに使うのはもったいないのだ!!と、声を大にしたいのであります。
 なにせ、かの米国にはV8サウンドを轟かせるためのキットがあるそうではないですか!我が日本国民も負けてはいられないのです!そうです、今こそ立ち上がるべきときなのです!
 はあはあ、!ばっかりで疲れてしまった。このままでは再び戦争を起こしそうなので、!はやめましょう。
 ヘッドライトを点灯させる事は誰でも考えつくでしょう。そのためのキット(6Vのムギ球)も“さかつう”から発売されているみたいなー。
 ヘッドライトが点灯すれば、いや、それ以前にストップランプがつくべきではないだろうか。そこで、ストップランプを点灯させるのだ
 ぶっちゃけたハナシ、左図の様に配線すれば、コントローラーを放す>ブレーキかかる&ストップランプ点灯
コントローラーを握る>加速する&ストップランプ消える となるわけであります。

 回路の説明をいたしますと、握る(12V供給中)とリレーの接点が閉じて、コンデンサーに充電されるのであります。
 放す(0V供給というか電源オフ)と接点が開き、コンデンサーから発光ダイオードに電気が供給されて光るのであります。

 実際製作する場合、リレーは12V仕様であればノーマル オープンでもクローズでも使えるのだ。但し、配線方法はかわってしまうのだ。
 また、コンデンサーは耐圧16V以上の電解であればなんでもいいのだ。容量は大きければ光続ける時間もながくなるのだ。 しかーし、コンデンサーの容量が大きい=重い という公式があるので、一瞬だけ光ればいいのであれば、もっと小さい容量でもいいのだ。
 発光ダイオードは本来2Vで動作させるものでありますが、4個直列につなげばとりあえず使えるのだ。世の中には定格3Vの発光ダイオードも存在するから、それを使うのもいいのだ。
 一個ポツンとあるダイオードは電源がオフになったとき、コンデンサーからリレーのコイルに電流が流れ込まないために取り付けるのだ。これがないと、電源がオフになってもコイルに通電して、リレーが切り替わらないのだ。

 この回路を作るときは、プリント基板とまでは言わないが、万能基板(ユニバーサル基板)を使うといいのだ。基板を使わないと、シャシなりボディーに固定しづらいし、なによりショートしやすいのだ。
 なお、発光ダイオードの固定だが、ランプハウジングのパーツにダイオードと同じ径の穴を開けて、はめ込んだ後、セロテープなんかで押さえておけばいいのだ。難しく考えることはないのだ。
 ダイオードの極性だが、私の記憶が正しければ、発光ダイオードはアシの長いほうが+、発光しないやつは腹巻きみたいな線書いてるほうが+のはずなのだ。

 おっと、大事なことを忘れていたのだ。この回路の重量は使うパーツによって異なるだろうけど、5ないし10g程度なのだ。セッティング ウエイト替わりにつかうと走りにほとんど影響ないのだ。
 じつは、もっと大事なこともあるのだ。えらそーに能書きたれてきたが、オリジナルは私ではないのだ。Nao’s Home PageのNaoさんなのだ。
 作るのが、おっくうな人は、ポールポジション モデルカーサーキットでブレーキランプ点灯キットの完成品を売ってるから、とりあえず買ってみるのもいいのだ。値段は¥1700くらいなのだ。


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