回路の説明をいたしますと、握る(12V供給中)とリレーの接点が閉じて、コンデンサーに充電されるのであります。
放す(0V供給というか電源オフ)と接点が開き、コンデンサーから発光ダイオードに電気が供給されて光るのであります。
実際製作する場合、リレーは12V仕様であればノーマル オープンでもクローズでも使えるのだ。但し、配線方法はかわってしまうのだ。
また、コンデンサーは耐圧16V以上の電解であればなんでもいいのだ。容量は大きければ光続ける時間もながくなるのだ。
しかーし、コンデンサーの容量が大きい=重い という公式があるので、一瞬だけ光ればいいのであれば、もっと小さい容量でもいいのだ。
発光ダイオードは本来2Vで動作させるものでありますが、4個直列につなげばとりあえず使えるのだ。世の中には定格3Vの発光ダイオードも存在するから、それを使うのもいいのだ。
一個ポツンとあるダイオードは電源がオフになったとき、コンデンサーからリレーのコイルに電流が流れ込まないために取り付けるのだ。これがないと、電源がオフになってもコイルに通電して、リレーが切り替わらないのだ。
この回路を作るときは、プリント基板とまでは言わないが、万能基板(ユニバーサル基板)を使うといいのだ。基板を使わないと、シャシなりボディーに固定しづらいし、なによりショートしやすいのだ。
なお、発光ダイオードの固定だが、ランプハウジングのパーツにダイオードと同じ径の穴を開けて、はめ込んだ後、セロテープなんかで押さえておけばいいのだ。難しく考えることはないのだ。
ダイオードの極性だが、私の記憶が正しければ、発光ダイオードはアシの長いほうが+、発光しないやつは腹巻きみたいな線書いてるほうが+のはずなのだ。
おっと、大事なことを忘れていたのだ。この回路の重量は使うパーツによって異なるだろうけど、5ないし10g程度なのだ。セッティング ウエイト替わりにつかうと走りにほとんど影響ないのだ。
じつは、もっと大事なこともあるのだ。えらそーに能書きたれてきたが、オリジナルは私ではないのだ。Nao’s Home PageのNaoさんなのだ。
作るのが、おっくうな人は、ポールポジション モデルカーサーキットでブレーキランプ点灯キットの完成品を売ってるから、とりあえず買ってみるのもいいのだ。値段は¥1700くらいなのだ。