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**窓枠にアルミテープを貼るのだ!**
 古めのストリートカーを作るとき、ポイントになるのは“窓枠”なのだ!!私は声を大にして言いたい!
 
これがシャープに仕上がってないと、いくらピカピカでもしまらないのだ。
 で、実際のやり方だけど、金属線を埋め込んだり、メタルック(商品名)貼ったりするのが最近のはやりらしいけど、わたくしは昔ながらに、アルミテープを貼るのであります。
 ワッセワッセといきなり貼る前に、実車はどうなってるのか?下図のようになっているのであります。 キットのモールドにべたっと貼っているのを、よくみかけるけれども、実際はゴムにはめ込まれているモールだけがステンレスで光り輝いているのだ。
 そのうえ、モールドのタルイキットにべたっと貼ると、よりタルイ仕上がりになってしまうのだ。
 
 敵の正体がわかったところで、いよいよ作業をはじめるのだ!
1>窓枠を黒く塗れ!
 
現行車のように塗りつぶすのだ。このとき完全な艶消しにすると「たまにはアーマオール塗れよ」と言われるので、思い切って艶ありにすると革新的かもしれないのだ。
 もちろん、筆塗りといえどもマスキングテープを使ってなるだけシャープに塗るのは当然なのだ。
2>アルミテープを細く切るのだ。
 ここで使うのは、ホームセンターで売ってる台所用のアルミテープなのだ。理由は安い!メタルック1枚の値段で一生使える程買えるのだ。と言うのは表向きの理由で、本当は、厚さ硬さがポイントなのだ!
 厚くて硬いおかげで、1ミリ幅位で切ることができるのだ。逆に、薄くて柔らかいとヘニャヘニャになって扱いづらいのだ。
3>アルミテープを貼るのだ!
 窓枠にアルミテープを貼るのだけれど、とりあえず直線的に貼れるところから攻めるのだ。(左図参照)
 このとき、アルミテープの長さはたっぷり余裕をとって長い分は、位置が決まってから切るのだ。安いから豪快に使うのだ。
 大きなRになっているところ(F、Rウインドーの上下など)は端から順に、貼りながら延ばしていけば、シワができずに貼れるのだ。
4>コーナーが大変なのだ
 直線部を貼り終えてから、左図のようにコーナー部を切り出して貼るのが良いのだが、直線部のアルミテープをコーナーのRにあわせてジワジワ貼ってもなんとかなるのだ。なんとかなるけど、シワは多少でるかもしれないのだ。
5>すまぬすまぬ
アルミテープの細切りにも限度があるので、これは1/24専用のワザなのだ!

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