Autobianchi A112 ABARTH

Nitto Autobianchi A112 ABARTH
With Sakatu Pegasus Compe SSS

side view  懐かしのニットー製アウトビアンキ A112アバルトです。懐かしの、とは言っても現在でもフジミから同じ物が 販売されています(但し、ニットー版のモーターライズのギミックは省略されています)。
 ニットー版が現行商品だった頃製作しましたが、ボディーの塗装が現在の目で見るとイマイチなので (十数年の間に、私も多少は進歩したようです)再塗装。ついでにスロットカーにしてみました。
 再塗装とは言っても、研ぎ出しなどはせずに、クリアーもかけずに軽くコンパウンドで磨いただけで 止めておきました。このクラスのクルマって塗装もあんまり厚く塗ってないし、仕上げの磨きも あんまりマジメにやってないですよね。ってコトです。

 さて、キット自体はサイドのフェンダーからドア下の(実車では)黒塗装の樹脂部品が別パーツ (これがピッタリ合うんだよ)になっていたり、インテリアもバスタブ式ではなくドアの内張りが細かく モールドされていたりと、実に手軽に(たとえ全く塗装しなくても!)組立を楽しむことができます。
 細かいと言っても、異様に細かい部品などはなく、まさに1/24プラモのお手本みたいなキットだと思いますよ。

 さて、もともとがモーターライズのキットなのでリアシート周辺が電池収納のため上げ底 (とは言え座面が少々厚いだけなので気にしなければ、気にならない程度です)になっています。
 スロットカーにするので、電池の心配が要らなくなりますから、座面を下げてみました。
 こうすると、側面の内張りとの間に隙間ができるのでプラ板で隙間を塞ぎます。
 でも、内装が黒なのでこの加工の効果がまったくわかりません!
 仕方ないので(?)ラゲッジ・スペースに工具箱とオイル缶(フジミのツールキット)を積んで、多少なりともインテリアに 目が行くようにしてみました。

 インテリアを強調したいときは、たとえ実車に内装色の設定が黒しかなくても、グレイなどの“内装がよく見える色” にしたほうが良いですね。(次回に生かしましょう!)

 ところで、このキットはボンネットの下にモーターを収納して、実車同様にFF走行(簡単な等速ジョイントを 用いてステアもします)するんですよね。ですんで、FFのスロットカーにしました。
 さかつうのペガサス・コンペSSSシャシにサイド・マウント金具を使用し、通常とは前後逆にマウントします。 ガイドは通常のシャシでは最後端となるところに取り付けることになります。
 レイアウトとしては横置きフロント・ミッドシップってトコでしょうか?
 モーターがダッシュボード下まで侵入してしまうので、ドライバー(綾波レイ)の足はカットしてしまいました。 (ほとんど見えないところですが)。

 タイヤ&ホイールですが、これはプラフィットの17mm径(14〜15インチ)です。やたらタイヤのハイトが低いのが気になりますが、 13インチ相当のスロット用ホイールってないんですよね。まー、これはこれでアリかな?とも思いますが。

 さて、走りなんですがイマイチ安定性が足りないですね。フロントに荷重が集中しているんで、結構良さそうな気が したんですが・・・。もう一回り大きいシャシを使ったほうが良かったのかもしれませんね。
 ミニより一回り幅が広いのに、ミニ並のタイムはでませんでしたから。

rear view
cargo room
cyasy

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