Mazda RX-7 IMSA

Blue tank 1/28 scale with Plafit 28 sport car

front view  ブルータンクと言う聞き慣れないメーカーのプラモデルですが、キット自体はニットーの物です。
 ニットー倒産後、この台湾のメーカーに金型が渡ったようです。
 それを、スロットカーを取り扱っている問屋が輸入して販売したものです。よって、スロットカーの取り扱い店以外の模型店では、取り扱わなかったようです。
 キット自体はデイトナ24時間でクラス優勝したSA22Cを、デカールを含めよく再現しています。
 エアロパーツはもちろんのこと、テールの給油口まで、再現されていています。
 しかし、インテリアは上げ底で満足なディティールもありません。20年近くも前の1/28スケールなのだから仕方ないのかもしれませんね。

さて、製作にあたって、“草レース仕様にしよう”と思いまして、付属のデカールは使用せず、オリジナルのカラーリングにしました。(デカールが全く使い物にならなかったと言う説も)
 インテリアは、プラ板で(インパネも含め)上げ底の物を製作し、ドライバーはエポキシパテで製作しました。
 なにせ、1/28のフィギュアなんて、なかなかありませんからね。
 ちなみに、これの完成後にバキューム製のインテリアが発売されました。(でも、左ハンドルしかなかった)
 SA22Cのレースカーは、サイドマフラーと言うイメージがあったので、ニューム管をボディー側のマウントに直接接着して、それっぽくしてみました。

いよいよ、最大の見せ場、エンジンです。
 ボンネットを切り取り、ステンレス板とステンレス線でヒンジを作り(ごついですが)、開閉式にしました。
 エンジンルームはプラ板とエポキシパテで補機類まで製作し、糸ハンダとスプリングでコードやホースを表現しています。
 リーディングとトレーディングのプラグコードがあるのは知ってたんですが、コイルからどう出ているのかが、手持ちの資料でははっきりしなくて、コードはローター1コにつき1本しかつけてません。ロータリーのポイントのひとつであるだけに、残念です。
 一応、“13Bペリ+ウエーバーダウンドラ仕様”というつもりです。

走りは、エンジン作り込む前はフロントが軽くて、面白いように外れまくりました。
 ポールポジションのレースのレギュレーションではバランスウエイトの積み込みは禁止だったのです。
 そこで、ディティールアップは可というレギュレーションを利用してエンジンルームを作り込むことでウエイトとしたのです。(我ながら、そこまでするか?)
 しかし、今度は重すぎました。
 根本的に、グルー(グリップ剤)を塗っているポールポジションのコースと、この28スポーツカー シャシーは相性があまりよくないようです。
 ためしに、標準のラビットモーターでなくF200モーターをつけてみたら、結構マイルドで扱いやすかったです。

rear view
engine
cyasy

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