Siori Fujisaki

藤崎 詩織
水着スペシャル2

front view  海洋堂1/8“ときめきメモリアル”シリーズの“藤崎 詩織 水着スペシャル2”です。
前々から興味はあったんですが、¥4800という価格のためになかなか手が出なかったんですが 模型店の開店1周年セールだか、決算セールだかで半額になっていたんで 迷わず購入!

 水着ということで、柄で遊べるなと思い、迷わずタミヤのポルシェ911GT1のデカールを使用することにしました。
幸い、この詩織サンは爆乳じゃないんで、グンゼのデカール軟化剤を利用しただけで ほとんどシワも無く、水着の全面にデカールを貼ることに成功しました(全くシワ寄らなかったわけじゃないですが)。

 ハナシは前後しますが、最近流行のウレタン樹脂の透明感を生かした肌色塗装をしようと思ったんですが、 左右両方の二の腕でパーツが分割されていまして、この接合線を瞬間接着剤&ウレタン樹脂の削りカスで処理しているうちに 黒っぽくなっちゃって、結局グンゼの白で下塗りして、クリアー+白+クリアーレッド+クリアーイエローの肌色を グンゼの¥3000位のエアブラシ(吸い上げノズルだけは0.2mmに交換)で塗装しました。
 この肌色は重ね塗りすると濃くなって、グラデレーションの効果を割合簡単に得ることができるようです。 (明るい色&暗い色の組み合わせだと、調色の仕方によっては、どぎつくなることがありますから)

 ところで、水着の背中の紐の結び目は、モールドだったんですが、削り落として、ビールのアルミ缶を 細く切りだして再現してみました。モノが細かいだけに上手く切り出せるかどうか不安だったのですが 案ずるよりなんとやらってヤツで、数本切り出しただけで満足のいく物を得ることができました。

 切り出しに使用したのは、植木ばさみのような形状の万能ばさみです(ホームセンターなんかに よく置いてあるヤツ)。別に特殊な道具は必要ないんですね。

 気をよくして(?)マツゲ(と言っても、2,3本ですが)と、髪の毛もアルミ缶からの切り出しでアクセントを付けてみました。
しかし、マツゲは塗装しちゃったら、塗膜の厚みでアルミ缶使用した効果が全然無くなっちゃいました(笑)。 まあ、こんなこともあるでしょ!

 さて、詩織サンはつま先立ち、というより、片足つま先立ちなんで、そのままでは自立できないオンナです。
 キットには、なにやら展示用のベース状のものが入っていたんですが、これを使用してもイマイチ不安定なようなので デコパージュを奢って(といっても¥200位の安物です。ノコ目残っているし)やりました。

 例によって、高級感を出すために(?)ツヤあり黒塗装です。ですが、やっぱり地面に相当する部分には 砂かなんかを敷いてみたいですね。今度東急ハンズに行ったときにでも、仕入れて、施工してみましょうか?
 ベースと足の接合ですが、ベースにポリキャップを仕込んで、足にはモーターライズのカーモデルの シャフト(2mm径)を埋め込み、スナップ・キット状態にしてみました。
 展示会などの搬送の時、便利かなー?などと思いまして(実際、便利です。)
 但し、シャフトが太いので、後ろから見ると、足の裏からシャフト出ているのが、丸見えだったりします(笑)。

 てなことで、“ときめきメモリアル”シリーズ第1弾(私にとってネ)完成!の運びとなりましたとさ。

rear view
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