ユージンのいわゆる“ガシャポン”(玩具店などの店先に置いてある、カプセル入り玩具の自動販売機)の“To Heat”
(PCゲームやアニメ作品)のフィギュアって、大変デキがいいんですよね。
大きさは、1/16から1/18位なんですが、ディテールやプロポーションなんかは、1/8クラスのウレタン樹脂成形キットと
遜色ない位です。
これが、1個200円なんですから安いものです。(とは言え、6種類入っている中でどれが出るかは分かりませんが)
しかし、このフィギュアって塩ビ系の素材らしく、そのままでは、削ることすらできません(見事なパーティング・ラインが
存在します)。
仕方ないので(?)、シリコンで型どりして、ウレタン樹脂成形したもので、塗装や改造を行うことになります。
たいへん長い前フリでしたが、このような流れで製作したのが、この
“来栖川 芹香”です。
本来、セーラー服姿のフィギュアなんですが、プレイステーション版のゲームでは、水着のシーンもあるようなので
(私はプレイステーション自体持っていないんで、攻略本を購入しました)、その水着姿に改造してみました。
元々のセーラー服姿でも(写真 左下)、スカートは別パーツで、下半身が再現されているのですが、結局
顔と髪以外はエポキシパテ(セメダイン木工用)を主に使用して、新造しました。
なに?高校生にしては、胸が大きすぎる?いいんです。好みの問題です!
まぁ、冗談はさておき(?)塗装にエアブラシを使ったんですが、このサイズなら、無理にエアブラシ
使うまでも無かったですね。グラデレーションの効果とか、全然ないです。
水着は、ゲームだと白のようですが、白の上にパール・パウダー(いつ買ったのかさえ忘れた!)を
クリアーに混ぜて、光沢素材っぽくしたかったんですが、ただ汚くなっただけみたいです。
最近ポピュラーになったきた、ガシャポン・フィギュアのこういう楽しみ方もいいものでしょう?
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