Rei Ayanami

綾波 レイ
水着

Rei Front up    クルシマ製作所1/8 綾波 レイ(水着)です。

 このキット、なんか、無駄にカワイイんですよね。で、結構無理して買ってしまいました。 (7800円!だけど、特売で2割引だったから6240円・・・結構な金額です)
 で、キットをストレートに作ると、一番下右の写真のように、上着を脱ぎかけている状態になるんですが、 こうなると、折角の腰まわりの造形(要はオ・シ・リ)が見えなくなっちゃうんですよ。
 と、いうことで、上着の無い状態で完成させたいところなんですが、両腕のパーツが上着のパーツで分断されていて 上着なしでは、カタチにならないんですね。

 で、例によって(<レイだけに?)やってしまいましたよ。泥沼改造ヂゴク・・・。

 まずは、上着の無い状態で、モデラーズのフレックス・ロッドを介して両腕をスナップ・キット状態で位置だし。 その後、フレックス・ロッドにエポキシ・パテを盛って、成形。
 こう書いちゃうと簡単なんだけど、腕の全長を元のキットの状態と揃えるのが一苦労っちゅーか、5苦労くらい。
 キットの上着と新造したエポキシ・パテの部分を取っ替え引っ替えしながらの作業でした。

 ものはついで、ってヤツで、キットそのままだと、右足首に短パンがモールドされていて、短パンを脱ぎかけている状態に なるんですが、その短パンのモールドを切り落として、サンダルを脱ぎかけている状態にしています。

 さて、この後はストレートに組んでいけばヨイのですが、キットと新造部との、経時劣化(パテや塗料と、ウレタン樹脂の 事後収縮の収縮率の差)による、後々のひび割れなどを避けるために、右足(いわゆるビキニラインが分割部分)と 髪の毛(頭を挟んで前後分割)以外の部品を接着&成形した状態で、シリコン型を起こし、ウレタン樹脂で複製しています。

 以後は、この複製品で製作を進めていくことになるわけです。

 で、「やっぱり、サンダルですよ!」っちゅーことで(<どーゆーことじゃ?)サンダルをエポキシ・パテで製作。
 サンダルのストラップ(?)は、以前鮎川 まどかで、泣きを見たんで 今回は足にエポキシ・パテを盛って成形。成形後、一旦取り外して、塗装、取り付けという作業です。
 取り付け後、シンチュウ線で金具を製作、取り付けです。

 そうそう、サンダルのソールっていうか、ヒールの高さがあるんで、左足(接地しているほう)の足首の角度を 替えています。

 肌の塗装は、いわゆる“サフ・レス”ってヤツで、グンゼのメタル・プライマーを塗装した後、同じくミスター・カラーの #1の白を塗装(これが下塗りに相当するわけですね)。#1なんで、当然、結構スケスケ状態なんですが、これが メリットでもあります(後述)。
 肌の塗装は、白を基本にクリアー・レッド、クリアー・オレンジ、クリアー・イエローを混色、さらにクリアーを ほぼ同量入れて、もともとスケ気味の色をさらに延ばし、フラット・ベースでツヤを調整したものを使います。
 これを、エアブラシ(グンゼの一番安いヤツ。吸い上げノズルだけ0.2mmに交換)で吹き付けます。

 塗料自体がかなり透明なんで、シャドウ(暗いトコ)を入れたいとこには、重ね塗りすることで色を濃くすることができます。

 さて、下塗り及び肌色がスケスケ系なんで、若干光を通すんですね。このお陰で、透明感のある肌色になったわけですよ。

 肌の塗装の後は、水着ですね。
 マスキングして、グンゼの#168 シャンパンゴールドマイカの缶スプレーを吹きます。
 クリアーは入れてないんだけど、光沢感があって、せくし、セクシーってか?まぁ、結構満足。

 展示ベースは、デコパージュに東急ハンズで買ってきた砂を接着。
 もちろん、サンダルを置いた状態で砂を接着しています(砂に埋まっている感じを出すためですね)。
 ベースと本体の接合は、足の裏にポリキャップを仕込んで、ベースに接着固定したシンチュウ線をサンダルを貫通させて はめ込んでいます。当然、脱着OK仕様ですね。(足の裏とサンダルは接着しています)

 最後に、この“クルシマ製作所 1/8 綾波 レイ(水着)”の完成品は数あれど、上着無しで腰が丸見えになっている 完成品は珍しいと思うんで、“オシリのアップ”の写真をサービス、サービス!(笑)

front view
left view
right view

hip view kit

home | slotracing cares | display modeles | figure modeles | modeling dialy
tec files | event | bbs | link