(CD焼くより)手軽で、(フロッピーディスクなんかより)大容量なんで、とりあえずのバックアップにUSBフラッシュメモリーは重宝します。
バックアップ目的にしろデータの持ち運びにしろ、用途別にUSBメモリーを使い分けた方が便利なんで、有る程度の数は用意しておきたいところです。
と、なれば安価に入手できれば宜しいわけです。
(映画まるまる一本の様な大きいデータは利用しないんで、転送速度は問題にしません)
安売り定番アイテムと言えばTranscendのJetFlash V30シリーズなんですが、これはWindowsはMe/2000/XP/Vistaでしか使用できないことになっています。
ワタクシはWIN 98SE環境です。当然使えないわけです。でも、安いから使いたい(笑)
現在、BUFFALOのRUF2-E1G-Bを使用しているので、このドライバで使うことが出来ればラッキーです。
ELECOMのMF-RU2128SSV はMe/2000/XP対応で98SEは対応外なんですが、BUFFALOのドライバで使用しています。
ということで、JetFlash V30の1GBのモノを\880で購入してUSBポートに接続してみました・・・。
「不明なデバイス」のメッセージが出て、ドライバを探しています・・・。
改めて、説明書を良く読むと98SEで使用する場合は、ドライバをダウンロードする旨書いてあります。
パッケージには98SEなんて一言も書いてないのに・・・。
http://www.transcend.co.jp/Support/DLCenter/Driver/JF_win98driver.zip
でWin98 Driverをダウンロードします。
とりあえず、デスクトップに保存して、ZIP形式の圧縮ファイルなので解凍します。
Setup.exe (4,025KB)が現れるので(Read me、インストール方法等一切無し。有る意味、男らしい)これをダブルクリックしてドライバのインストールを開始します。
すると、こんなウインドウが開いて勝手にドライバのインストールが始まります。
途中で一回止まったような気がしますが(<うろ覚え)“NEXT”のボタンをクリックして続けます。
この画面が現れたら“Yes,・・・”にチェックが付いているのを確認して、“Finish”のボタンをクリックして再起動させます。
再起動後、USBメモリーをポートに差し込むと“不明なデバイス・・・”のメッセージが出るので、あとはメッセージに従って操作すれば、USBメモリーを認識して使用出来るようになります。
(認識すれば、USBメモリー本体のLEDが光ります。認識する前は光りません)
再起動後、USBメモリーをポートに差し込んでも“不明なデバイス・・・”のメッセージが出ずにスルーされてしまった場合は、デスクトップの“マイ コンピューター”を開き、“コントロールパネル”を開いて、更に“システム”を開いて“システムのプロパティ”を表示させ、“デバイス マネージャ”を開きます。
すると、この中に“不明なデバイス”が表示されるので(この画面では、既にドライバが入っていて認識されているので“不明なデバイス”はありませんが)、これを開いて、指示に従いながらドライバを探せば
“JetFlash TS1GJFV30”が現れて(TS1GJFV30は接続しているUSBメモリーのモデルや容量によって異なる) 使用できるようになります。
ドライバのインストールが完了しても、Setup.exe にはドライバのアンインストーラーも含まれているので(ドライバが入っている状態でSetup.exe を開くと、“ドライバのインストール”“ドライバの修復”“アンインストール”の選択画面が現れる。勿論、全部英語表示)Setup.exe は捨てずにTranscendのドライバだということが判るように保存しておいた方が良いかもしれない。
TranscendのUSBメモリーがWin98SE環境で無事使えることが判明したんで、512MBのモノを買い足したわけです。
何気なく、パッケージの裏を見ると・・・。
システム環境 Windows98SE/・・・としっかり書いています。
パッケージを開けると、ドライバの8cmCDも入っています。
結果、ダメでした。トホホ・・・。
(英語版のドライバしか無いのですが、特に問題は無いでしょう)
(一応、常駐ソフトを含め他のアプリケーションを予め終了しておくのはお約束)
どうやら、無駄な努力ってヤツをしてしまったようです。