ラジオフライヤーにライトを付ける

ヘッドライト・テールライト

実用というより、ほとんど遊びなんですが、ヘッドライトとテールライトを付けてみました。

市販品もあるんですが、これも売ってる物買ってポン付けして嬉しいか?っちゅーことで自作です。
(市販品のヘッドライトは安っぽい丸ライトの後付テイストあふれるシロモノだし、テールライトはマグネットのポン付けだしで、ただで貰っても使用を躊躇してしまいそう)


まずはヘッドライト



しつこいようですが、100円ショップの自転車用ヘッドライトを2個使用しています。

この製品は、単3電池4本でクリプトン球を点灯させるものですが、そのまま使って電池8本というのも大げさなんで、ライトの反射鏡に穴を開け、LED(高輝度じゃない普通の)を差込み接着、電池2本で点灯させています。
なお、銅パイプで左右のライトを連結し(ライト本体に穴を開けて差し込んでいるだけだけど)パイプの中に配線を通すことで、右のライトに左のライトから給電し左右連動させています。
(ということで、電池は左に2本入っているだけ)

LEDと電池の間に抵抗、低電圧ダイオード等は使用していませんが、電流を実測したら定格に収まっていたんで結果オーライです。

元々のクリプトン球は点灯できませんが(クルマで言うとポジション点灯のみ)ヘッドライトを頼りに夜中に引っ張って歩くことはないので、これで十分です。
(仮に夜でも、ポジション点灯していればクルマからの視認性はある程度確保できますから)

パンへの取り付け方法ですが、フロント・アクスルをパンに固定しているビスをJIS規格の長い物に交換し、そこに建築用の金物を介して(上下方向の取り付け位置を合わせるため、曲げ加工してます)共締めしています。

ラジオフライヤーは元がアメリカのものなので、ネジ類はインチ規格になっていて、改造する場合不便です(ネジの入手が難しい)。
そこで、可能な限りJIS(要は近所のホームセンターで入手できるモノ)規格品に交換しておくと、改造の際便利です。


実は製作順だとこっちが先だったんですが、今度はテールライト



しつこいんですが、これも100円ショップの自転車用安全ライトを利用しています。
単3電池2本使用し、LEDの連続点灯、点滅の切り替えができます。
自転車に取り付ける場合は、ハンドル等にブラケットを取り付け、それにライト本体を差し込む仕様になっています(脱着可能とするためらしい)。

ライトの下のDATSUNのナンバー・プレートは、これまた100円ショップの“禁煙”とか書いてあるプレートを適当にカットして使用しています。
元々“禁煙”とか書いている面を裏にして、文字をカッティングシートで隠しています。
元々の裏面にカッティングシートで“DATSUN”のロゴを切り出し、張り付けています。

ナンバーは建築用の小さい蝶番でライト本体にビス止めしています。
蝶番を介することで、ナンバーが自由に動くので障害物に当たった場合の破損を防ぐことができます。
(流石にこれだけ取り付け位置が低いと、結構当たっているみたいです)



パンへの取り付けですが、後軸を支えている部品に穴を開け、パンとの接合面から皿ビスを入れ、そこに車庫にあった1mm厚の鉄板を切り出したステーを取り付けてライトを取り付けています。

自作の鉄板ステーとライト本体との間に、自転車取り付け用のブラケットを介している為、ライトの脱着が可能です。
(トレーラーを曳くときにライト&ナンバーが邪魔になるので、取り外す必要があります)


back


home | slotracing cares | display modeles | figure modeles | tec files | event | bbs | link
_