ラジオフライヤーのウッドフェンス製作

買わずに作ってみよう!

310サニー・カリフォルニアに無造作に積めるサイズということで、無造作にトイザらスでラジオフライヤー#9を購入したんですが、クルマにラジオフライヤーを積めても、ラジオフライヤーに子供を積めないと意味ないんで、子供を乗せるためにウッドフェンスを製作したのです。

市販品もあるんですが、売ってる物買ってポン付けして嬉しいか?っちゅーことで自作です。

これが初代ウッドフェンス。

3方を囲んで(前面を囲うとハンドルを後ろに倒したときに当たる&子供が足から前に転落する可能性が著しく低い)パンに取り付けています。

パンへの取り付け方法ですが、金具を使用し(建築用の物らしい)ウッドフェンスの支柱と金具に取り付けたボルトでパンの フランジを挟むことで固定しています。
この固定方法だと、パンへの穴開け(市販品はパンに穴を開けて支柱を取り付けている)が不要で、尚かつ、ウッドフェンスが不要になったら躊躇無く取り外すことができます。

子供が産まれてからしばらくはこの仕様だったんですが、3歳を過ぎると自分で乗り降りしようとします。
そうなると、この仕様は向いていません。

そこで現在の仕様になります。
(仕様変更が簡単にできるのが自作の大きなメリットの一つですね)




1X4(ワン・バイ・フォー)材を(19X76mm、6ft(約1.8m)で\200弱)使用し、3方を囲んだ仕様です。

両横のフェンスの長さがパンの半分ほどの長さになっているのがポイントです。
このため、フェンスの無い部分から子供が自分で乗り込むことができます。
両横のフェンスに長穴を開け、グリップとしています。

後ろのフェンスは垂直ではなく、若干後方に傾斜させて取り付けています(背もたれとして機能するため)。
また、後ろのフェンスにも長穴を開けていますが、これはラジオフライヤーを持ち上げる際のグリップと、バッグ等をくくりつける為です。

なお、後ろのフェンスは横の物より20mm程取り付け位置を上にずらして、パンとの間に隙間を設けています。
多少なりとも背もたれの高さを稼ぐためと、パンの後ろに100円ショップの“メッシュネット用かご”を引っかける為です(もっとも、サイズがサイズなんで、空き缶乗せるくらいしか使い道がないっちゃー無いんですが<とはいえ、公園にごみ箱がないご時世なんで・・・)



その後ろのフェンスにくくりつけているのが、100円ショップの“自転車用クーラーバッグ(という名前だと思った)”。
ラジオフライヤー純正品にも同様の商品はあるのですが、何しろネダンがダンチですから。但し、流石は100円だけあってすぐファスナーが壊れました

本来の目的とは違って、ワイヤー錠、カーゴ・ネット、コンビネーション・レンチ(フェンスの脱着用)なんかを入れています。



固定は写真のとおり、アングル状の金物(建築用らしい)を利用してボルトでパンのフランジを挟み込んで固定しています。
(ボルトは、金物に元々開いていた穴を利用して、タップでネジ山を切って取り付けています)

左右一カ所ずつの固定ですが、結構がっちり固定されています。

挟み込んでいるだけなので、フェンスの取り付け位置は前後方向に自由があります。
乗車、或いはカーゴスペースを考えると、可能な限り後ろに取り付けるのが良いのですが(パンの後端からオーバーハングさせることも可能)、あまり後ろに乗るとウイリーしやすくなってしまうので、乗車位置がホイールベース間に収まるように、パンの後端から若干前方に取り付けています。


上の子供が乗っている写真に写っている100円ショップのワイヤーネット用かごの詳細です。



後ろに引っかければキャリアとして、前に引っかけると足置きとして使用できます。
横に引っかけることもできますが、引っ張るとき邪魔です(笑)。

パンに引っかけることができるように、曲がりを修正しています。
プライヤーで「エイヤ!」っと曲げたのですが、おかげでビニールの被覆がとれてしまいました。
ビニール・テープか熱収縮チューブで補修したいところです。(パンの傷つき防止&安全の為)

不細工な木っ端が付いて居るんですが、これが無いと引っかけたときにズッコケる(フランジが出っ張っているから)のでやむなしです。

建築用の金物と木っ端でかごを挟み込むかたちで取り付けています。


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