L300オプティにETC車載機を取り付ける

取り付け作業編

まず、フロントウインドウ貼り付けのアンテナから作業を進めます。


ワイパーのふき取り範囲への取り付けが必須条件なので、必然的にこの位置になります。
(アンテナ線の取り回しの為にマスキングテープで仮留め中)
クルマの外から見えないように車検ステッカーの真裏に貼り付けて、車検の度にアンテナも貼り直すというテもあるんですが、それだとワイパーのふき取り範囲の外になってしまうので不可です。

アンテナの位置が決まったら、アンテナ線の取り回しです。


アンテナ線を天井の内張の中に隠す為に、ミラー、運転席側のバイザー&バイザーの受け、クリップを外します。

クリップはこんな形状なんですが、エライ堅くはまっていて、タックリフターを使っても抜くのが非常に大変です。
頻繁に脱着する可能性があるのなら、他の外しやすいクリップなんかに交換しておくと良いかもしれない。


こんなカンジで車載機に付属のワイヤーステッカーを使ってAピラーまでひいていきます。

Aピラーのトリムを外すのですが、タックリフターを差し込みやすいようにピラーの縁ゴムを抜いておきます。
(クリップの位置の目安がついているのなら、縁ゴムはそのままでも良いと思う)

3個のクリップを上から順に抜いていき、最後にトリムを上にスライドさせると外れます。

クリップで噛み込まないように、しつこく布テープで押させておきます。
(いかにも布テープというあたりがインチキ臭い方法ですが、自動車メーカーの組立の際も、カーペットの下とかの見えない所ではこの方法だから良いのです)


ダッシュボードとピラーの隙間からインパネ裏にアンテナ線を引き込みたいところですが、アンテナ線の端子が通る程の隙間がありません。

でも、ダッシュボードをほんの数ミリでも動かせることができれば端子を通せそうです。

ということで、このボルトを外します。

すると、多少ダッシュボードが動かせるようになるので、アンテナ線を通すことができます。

あとは車載機に接続するだけです。

余ったアンテナ線は車載機の裏でループ状に巻いておきます。
天井の内張の裏で巻いておければインパネ裏が多少スッキリするんですが、残念ながらそのスペースは無いようだったのでこの位置です。


電源は、以前ライターを取り付けたときに電源取り出し用のギポシなんかを用意しておいたので、そこに接続するだけです。

車載機本体の取り付け位置は多少上下の調整が効くので、極力下に付けてクルマの外から見えにくい様にしました。
この位置でもカードの抜き差しには支障は無いようです。
カードの差込口が上を向いているので、ゴミが入る事が懸念されるんですが、基本的に禁煙車なんであまり心配はないのでしょうか?
(最悪、ゴミが入ったら、クルマから外して掃除することができるわけだし)


ところで、アンテナ本体なんですが、今貼ってもすぐ車検で、車検ステッカーを貼り替えるため、付属の両面テープではなくセロテープで半ば仮留め状態です。

車検ステッカーを貼り替えたら、本格的にアンテナを貼り付けることにします。

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