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グンゼ 1/24 '56フォルクスワーゲン タイプ1 オーバルウインドウです。
ハイテックシリーズではなく“園田健一セレクション”(パッケージがアニメ調の絵になっているヤツ)のキットです。
このキット、シート、内装内張関連はゴム系の材質なんですよね。
問題のゴム系の部品ですが、成形色が黒なんでそのまま使う分には全く問題ありません。
懸案だった切り出しと接着はクリアーできました。
さて、内装が黒一色なら問題はないんですが、色を塗るとなると問題発生です。
そこでスプレー式のバンパー補修用のプライマーを使用した上で、Mr.カラーをエアブラシで塗ってみます。
周辺材料の進化って凄い物ですね。今ならビッグワンガムのオマケのプラモも格好良く作れるかもしれません。
懸案事項はクリアーしたんで、あとは軽く進め・・・ませんでした。
内装関連の部品の取り付け位置があいまいな所が多く、っていうか部品がグニャグニャなんで合っているんだか、いないんだか。
フロントアクスルの組立は、普通のカーモデルとは違っていて、立体パズル的で面白いですね。部品の合いも良いし。
転じてリアアクスルというかエンジン(下から見えるところだけ再現されている)周辺は?な感じです。
横から見たときに前が低すぎる感もありますが、マァこれもアリでしょう。
ホイールと車軸のクリアランスが大きすぎてタイヤがグラグラするんですが、そのままです。
窓ガラスの固定用のゴムにはステンレスかなんかのモールが入っているハズなんですが、ゴムのモールドが細いのでモールの再現は止めておきました。
エンブレムはエッチングパーツも使用されています。
ワイパーはブレードを切りとばし、プラ板で作り直しています。
ナンバープレートはキットのデカールが日本サイズで“VW”と書かれた投げやりな物しか無かったのでドイツ仕様でデカールを製作製作し、プラ板に貼っています。
キットにはドアミラーや前のターンシグナル等の部品が無かったので、追加する事もなくそのままにしています。 こういった古くて大量生産されたクルマって、写真なんか見ても仕様がまちまちなんで(改造や修理、仕向地による仕様違い等々)あんまり拘っても仕方ないような気もします。 |
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