Datsun Truck 720

front view アオシマ1/24スケールのダットサン トラック720です。

今回製作したのは“ローライダー”と称したキットなのですが、ローライダーにオーバーフェンダーは変です。
確かこのドンガラは遙か昔(720の現役時代)に四駆走行モデル(ミニ四駆より前の時代)として販売されていた物のような気もします。

なにはともあれ、このキットはシャシや室内も再現されたディスプレイモデルになっています。
でも、シャシ裏がなんとなくハイラックス臭い(特に燃料タンクのレイアウト)気もするんですが、気にしないことにしましょう。

繰り返しになりますが、ローライダーにオーバーフェンダーは変なので、オーバーフェンダー優先で四駆仕様にしたいところです。
それも一時米国で流行っていたらしい、後輪駆動にコンバージョンキットを追加して四駆に改造したモデル風にしてみました。

先ず、米国で・・・ということで左ハンドル仕様に改造です。
キットの右ハンドル仕様のダッシュボードのメーター部分を切って左にすげ替えます。
標準モデルには回転計の装備がないので、追加メーターを作成してダッシュボード左隅に取り付けです。

キットに入っていたローバックのバケットシートは使用せず、ノーマルっぽい形状のシート(何のキットに入っていたかは不明)に交換です。

さて、ローライダーから四駆ということで車高を上げなければなりません。
と言うか、四駆に改造したモデルはトランスファーやフロントのホーシングのレイアウトに無理があるので、四駆として見てもかなりハイリフトになっているのが通例です。

そこで可能な限り車高を上げてみます。

後ろはリーフの上にホーシングが載っていたのを、リーフ下に取り付けることで車高を上げます。

前は後軸に高さを合わせて足廻りの部品の取り付け部分にプラ材でゲタを咬ませて持ち上げています。
(お陰で正面から見ると足廻りの部品が丸見えですが)

タイヤ、ホイールはアオシマのテラノから流用です。
後軸はそのままでは取り付けられないので、ホーシングの両端に2mmのシンチュウ線を差し込んでホイールの受けにしたんですが、微妙に斜めってしまってタイヤに変なキャンバーが付いてしまいました。
ケースに固定(タイヤにビス留めしている)するときに無理矢理修正したんですが、垂直になっていないんですね。格好悪いなぁ。

ボディーは、ほぼキットのまま製作しています。
モーターライズの名残なのか荷台に四角い穴が開いていて、穴埋めの部品を取り付けるのですが、荷台のリブのせいで継ぎ目の修正がめんどくさいなぁ。

Aピラーのアンテナは0.5mmの洋白線とプラ材で製作しています。
穴開けの時にドリルの刃を折らないで済むのはこのサイズが限界な気がします。

荷台のロールバーは外径3mmのアルミパイプを曲げて製作しています。
そのまま曲げるとパイプが潰れてしまうので、潰れ防止の為にパイプの中に1mmのシンチュウ線を入れた状態で曲げています。
パイプ同士の接合はハンダが効かないのでエポキシ接着剤で接着しています。
潰れ防止に入れて置いたシンチュウ線をダボとしてパイプに差し込んだ状態での接着です。

ロールバー上のライトは何かその辺にあったヤツを取り付けています。

さて、完成してみると、苦労して無理矢理ハイリフトにしたハズなんですが、普通のダットラ4WDですね。
う〜ん、無駄な努力と言うか・・・。ローライダーの低さ恐るべし!

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interior
decale
interior
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